こっそり、ひっそり、のんびりと・・・。
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★ オシムたん来日
代表監督騒動の渦中にあるオシムたんが来日。クラブを愛し、監督との絆を大切にする犬サポさんたちが空港にお出迎えし、一緒に戦いましょうとメッセージを送っていた。
そんな純粋な犬サポさんたちと対照的に協会は、無様な敗戦の総括さえ怠っている。日本サッカーのビジョンを具体的に示すことなく、オシムたんに丸投げするつもりなのだろうか。
そしてトップが「世界にそんな前例はないから…」と言っていた組織が、フェアプレイの精神に反する前例を作ろうとしている滑稽さ。ジーコの退任は突発的なものではないし、オシムたんの契約期間も分かっているのに。日本サッカー界を支えるJリーグをなんと考えているのだろう。
日本にいることが奇跡とさえ言われるオシムたんはもちろんのこと、犬サポさん、千葉、そしてJリーグがみなハッピーになれますように。

#クラブからのコメント(ジェフユナイテッド市原・千葉公式サイト)
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★ ジーコ帰国
ジーコを代表監督として容認し続けた日本にも問題はあるが、その仕事振りには失望させらたし、離任会見も納得できないことだらけだ。
でもあなたは日本サッカー界の発展に貢献した大恩人。J開幕前に地方のグランドでプレーする姿を見て、子どもように興奮し、夢中になって追いかけた自分は、とても複雑な気持ちになってしまう。
黎明期のJリーグがジーコを必要としたように、世界はあなたにしかできない仕事を期待して待っている。もしジーコの映像を見れば、きっとWCで味わった惨めな気持なんか忘れて応援してしまうんだろうな。
ありがとうジーコ。
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★ 腐ったみかん
久しぶりに「腐ったみかん」という言葉を思い出した。

以前に当該記事の感想を書いたことがあるので、憤怒の念をこめて記録しておく。
#「この人の言葉が聞きたくなる。」(3月17日の日記)

木村元彦の「地球を一蹴」 第29回(6/27更新)
「川淵キャプテンに伺いたい」 より抜粋(SKY Perfect TV!)

腹が立って腹が立って、仕方がない。

「言葉」を重要視して来た監督に対するサッカー協会の何とも不用意な「言葉」の先走り。川淵キャプテンの「大失言」。
本人、ジェフ千葉の了承も得ないままにメディアに発表してしまうとは何と言う無礼な振る舞いだろうか。愚かな発言者はジェフの選手、サポーターに対して謝罪すべきだ。
何よりジーコにも失礼だ。
「失言」なのか、意図的「確信犯」か、そんなことはどうでもいい。人事に関する秘め事を事前に漏らしてしまった大失態に変わりは無い。協会トップの人間として、ある意味で、W杯の惨敗以上にこの責任は重い。

川淵キャプテンは拙著『オシムの言葉』に感銘を受けたと言って下さったようだが、著者の私がこの4月、一ヶ月に渡ってジェフ千葉から、取材拒否をされていたことを、ご存知だろうか?
何の明確な理由説明も無いままにオシム監督インタビューを取材日前日になって、3度に渡ってキャンセルされたのだ。朝日新聞、角川書店、集英社の各担当編集者が、ごにょごにょとしか言わない広報担当から聞くところによると、それは、今春Number誌に掲載されたオシム記事がジーコ批判に当たるとして、「木村さんの取材はちょっと」ということになったそうである。
監督の言葉を詳細に採録したあの記事の一体どこが、ジーコ批判になるのか?読解力の無さに呆れるが、例え批判であったとしても、それで取材を妨害するとは、これは度し難い間接的な協会の圧力である。

是非とも川淵キャプテンにお目にかかって直接質したい。
間接的な圧をかけておいて、手の平を返して今度はそのオシムに要請ですか?
『オシムの言葉』のこの部分はお読みになったのですか?
「言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある」
オシム監督はこういう信義に外れたやり方を最も嫌うのだ。
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★ WC19日目
ベスト8が決まった。不参加のウルグアイを除き歴代優勝国が勢ぞろい。ところで、前評判が高いブラジルは決勝前に敗退するとか、前評判の低いドイツは決勝まで行くとか、前の大会に不出場の国(ウクライナ)がベスト4入りとか、ペレの呪い(ポルトガル)なんてのもあったな。さてさて、どうなるのだろ…。

○ブラジル 3-0 ガーナ

ガーナは、王国相手に堂々の戦いぶりだった。終始高いラインを保ち、自らアクションを起こしていく。シュート数やCKの数で上回り、ブラジルが重視してきたポゼッションでも上回ったが、ゴールが奪えなかった。それでも一歩も腰を引かずにガーナのスタイルを貫き通したサッカーは、世界の人々に可能性を感じさせ、賞賛を受ける。嫉妬してしまうよな…。

そしてブラジルは、今回も面白くないなあ。WCの大舞台でも理想のサッカーに拘って、美しいカナリアの歌声を囀るのが90年代までのブラジルだった。しかしあれだけの選手をピッチに送り出しているのに、ブラジルは明らかに変化しつつある。守備に相当の注意を払いながら相手の隙を突くゲーム運びが多くなり、リスクチャレンジを最小限に抑えた万全の勝利を目指しているように映る。各国のレベルが接近してきたことが主な原因なのだろうが、それではテクニックのあるイングランドだ(笑)。

ブラジルのパレイラ監督は、"Why is it only Brazil who have to play attractive football? The history books don't record who played pretty football, they record who won the trophies and we've won five. "(FIFA公式サイト)なんて発言しているくらいだから、この先も期待できそうにないや ('A`)

行過ぎた商業主義が、フットボールをどんどんつまらないものにしているような…。

○スペイン 1-3 フランス

両チームの選手の技術レベルはよく承知している。目一杯にラインを上げてコンパクトに保つプレッシングサッカーは、欧州の強豪同士のゲームでしばしばお目にかかる試合展開で、とくに戦術的に目新しさがあったわけでもない。それでもただただ楽しかった。白熱の攻防に最後までくぎづけになり、この大会のベストゲームになったかな。

フランスの守備が秀逸だった。ポゼッションではスペインが上回っていたが、中盤を分厚く構えたフランスがゲームを支配していた。スペインのF・トーレスとサイド攻撃を機能させず、攻め倦む相手に与えた大きな決定機は数えるほど。そして攻撃では、ジダン、アンリの打開力に加えてリベリー、ヴィエラがアクセントになったハーフカウンターが脅威を与えていた。こんなに溌剌としたフランスは久しぶりで、忘れかけていたダイナミズムを取り戻したのかもしれない(まだいまいち信用できないけど…)。次は86メキシコを思い起こさせる白眉なブラジル戦を期待!

若く経験は不足しがちだけれど、かなりのレベルにある選手が揃っていたスペイン。ここで消えるのは残念だけど、なんだかスペインらしいや。10南アに期待と言いたいけれど、いつも期待を裏切ってくれるからなあ(笑)

(´-`).。oO(アロンソがフリックオンしちゃった...ゆっくり寝れるや...)
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★ WC18日目
「川淵会長断罪wiki」なんてものが出来ていた。日本サッカー界の功労者であることは間違いないが、とくにWC後の「為すべきことを疎かにしている対応」を見ていると…。

○イタリア1-0オーストラリア

圧倒的にボールを支配したのはオーストラリア、しかしゲームの支配は五分と五分で、どちらに勝利が転がってもおかしくはなかった。マテの一発退場は少々厳しいように感じたが、もともとそういうお国柄なのでまあ仕方ない。最後に帳尻も合ったことだし(笑)

ただゲームを大きく動かしたのは、間違いなくその退場だった。イタリアは2トップに変更し守備を固めたが、Ozの豊富な運動量から繰り出されるテンポのよい攻撃、ヴィドカのポストプレーにヒディンクの母国オランダを髣髴とさせる両サイドをワイドに使った攻撃を絡めて主導権を握ろうとする。

しかし簡単に崩れないのがイタリア。後半はカテナチオという言葉が相応しい展開だったが、したたかなゲーム運びで相手の攻撃の芽を摘み、反撃のチャンスを窺う。Ozもブッフォンの牙城を脅かしはしたが、実際に大きなチャンスをつかんでいたのはイタリアで、戦い方、勝ち方を知っているチームが勝利をおさめてしまった。

まあおいらの好みだけど、イタリア的なサッカーだけは目指して欲しくないなぁ。

(´-`).。oO(QLだいじょううかなあ...)

○スイス0-0(0-3PK)ウクライナ

中盤をコンパクトに保ち相手の良さを消しあった試合にエンターテイメント的な彩りはなかった。タイプ的に似かよったチーム同士の渋すぎる試合は、120分戦って引き分け。ただこのゲームではウクライナの戦いぶりにより可能性を感じていたので、PK戦とはいえベスト8進出を決めたことはよかったかなと。

ウクライナの気迫は凄まじく、スペイン戦とはまるで違うチームになっていた。劣勢を予想していたが、気迫あふれるプレーで局地戦を譲らず、攻守の切り替えも素早かった。ウィングを生かしたスピーディなカウンターと、シェフチェンコの決定力を生かそうとする攻撃が、スイスゴールを効果的に脅かす。センデロスを怪我で失っていたスイスに十分な警戒感を与え、前線への圧力を削ぐことにも成功していた。次のイタリア戦もこのような戦いが出来れば…。

ウォームアップ・マッチなどで若い選手がひたむきにプレーする姿を見て以来スイスには注目してきたが、この試合では輝きを放てなかった。大会を通じて無失点で敗退することになったが、これまでの結果が悪い方に影響したのかも。バランスを保つことに注意を払いすぎて、肝心な場面でリスクを冒しきれていなかった。チャレンジャーとしての立場は感じられず、負けない戦い方に終始した今日のスイスは、勝利をつかむまでのチームではなかったのだろう。
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★ WC17日目
○イングランド 1-0 エクアドル

大会直前のウォームアップマッチの出来がまずまずだったので、もしかしたらガッザの頃に戻るかもという期待を込めて、今回は少しばかりイングランドに注目していた。でも毎試合こんな内容ではもう限界だ…、いくらりばぽの選手が出ていても。

ところで、ベッカムとエリクソンのコメントが面白かった。
I proved critics wrong - Beckham(BBC)
"It was an ugly performance but it was what we wanted and we'll take ugly performances," (ベッカム)
"I think it worked - the formation," (エリクソン)

しかし母国のメディアは、フットボールと適度な緊張感を保ちつつ健全な関係を築いている。監督や選手のコメントを鵜呑みにすることなく試合内容そのものが分析され、次のゲームへの課題、改善点を指摘する記事があらゆるサイトに並ぶ。
この試合ではベッカムがルーニーを孤立させたためにイングランドが機能不全に陥ったとの分析も多かった。これがどこかの国であれば、決勝ゴールを挙げたイケメンのキャプテン批判など考えられないのだ(笑)

England have world stage and how the world laughs(Guardian)
England must square up to old foe Scolari(Guardian)
Butcher unrepentant over Beckham(BBC)
Sven has something to prove(BBC)
Match Report(Times)

ヽ(`Д´)ノ 「ギャラガー」じゃなくて「カラガー(キャラガー)」だっ!

○ポルトガル 1-0 オランダ

月曜の朝から出来の悪いノンフィクション・ドラマを見た気分、疲れるなぁ…。

ようやくオランダらしさが発揮されるかも…、そんな立ち上がりだった。ポルトガルの早すぎるゴールが拍車をかけたこともあるが、本来のスタイル、テンポでプレーする選手たちは楽しそうだった。崩しを優先してシュートを打たない病の兆しが垣間見えたが、最後の瞬間まで見ごたえのある攻防が期待できるはずだった。

ところが気負った一人の選手が、カード相当のファウルを繰り返す。事態を収拾できないレフェリーの存在が選手たちを苛立たせ、ゲームを蝕んでゆく。WCの舞台ゆえの情熱、闘争精神が歪な形となって現れ、選手たちはプレーすることを忘れていった。勝者も敗者も深刻なダメージを負ったゲームは、決してフットボールと認めたくないものだった。

(´-`).。oO(後半のプレー時間があまりに短すぎた...)
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★ オシムたんが騒がれている
オシムたんの監督としての実力は、世界的な名声からも疑う余地はない。確実に日本代表をレベルアップさせ、戦う集団に変えてくれることだろう。

でも自分の中では、オシムたんが日本のサッカーそのものに大きな影響と変化をもたらしてくれることへの期待感が勝る。これまでのオシムたんの言動から察するに、仮に代表監督になれば、日本が目指すべきスタイルを強く意識したサッカーを提示してくれることだろう。そしてプレーする選手同様に、応援するファンも考えることを要求されることになりそうだ。そんな緊張感あふれる関係を夢想せずにはいられない。

しかし同じ失敗を繰り返そうとしている素人フロントのような協会が、そもそも世界有数の名将の招聘を実現できるのだろうか。川淵の会見もあまりに胡散臭かった。オシムたんのファンとしては、そんな国の代表監督になるくらいなら、少しでも長く千葉の監督を続けて欲しい。より多くの試合が楽しめることだし。

■「世紀の大失言」に思うことby 宇都宮徹壱(スポナビ)
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★ WC16日目
○ドイツ 2-0 スウェーデン

ドイツのFWを見ていると本当にうらやましい。決定力はもちろんだが、ペナルティ・エリア内からアーク付近にかけて、プレッシャーが一番厳しい場所で仕事ができている。日本のFWがポイントを作ろうとしてサイドに流れたり、本来はMFのポジションにまで下がってくる姿とは、実に対照的。

また同じ感想だけど、02WCまでのドイツはサイド攻撃が重要な位置を占めていたが、今大会は明らかに様相が違っている。もちろん今もサイドは重要な攻撃手段なのだが、まずは中央からの早い攻撃ありきで、中央を薄くするためにサイドを使っている感じさえ受ける。

この大会はミドル・シュートが多いと言われる。使用球の進歩がその理由として語られることが多いが、サイド攻撃に対する守備戦術が整備されたこともあるだろう。早いタイミングのクロスは別として、アーリー・クロスと呼ばれる位置からのパスよりは、自ら中央に切り込んで決定機を作っているシーンが増えている気がする。

これらはもちろん選手の質に依存するが、日本ではめったにお目にかかれない攻撃パターン。中田英がスペースに動き出すFWが好きなこともあるが、ゴールから遠ざかる分だけ完璧な崩し、パーフェクトなクロスが要求される。とくにフィジカル、そして決定力のないFWでは、ワンテンポの遅れは致命的。この大会でもゴール前を固められ、クロスを上げさせられている状態が多かった。

試合はホームらしく攻めたドイツの完勝。スウェーデンの退場とPK失敗がターニングポイントになったが、らしさを発揮できないまま負けてしまったという印象。

守備に難がありといわれたドイツだが、ここ数試合はゲームを支配しており、その懸念は表面化していない。アルゼンチンのスピーディかつクリエイティブな攻撃にDF陣がどこまで対処できるか。中盤が守備を意識しすぎるようだと危なそうだ。

○アルゼンチン 2-1(延長) メキシコ

1stラウンドの出来と現時点の力関係をからすればメキシコの大健闘で、自分的にはこれまでのベスト・ゲーム。ただやはりこの両チームには力の差があって、メキシコも雰囲気は感じられるが、ゴールの匂いという点では断然アルゼンチンだった。そしてサッカーは一つのゴールがすべてをひっくり返すことがあるが、そういう結果にはならなかった。

日本はメキシコを目指すべきだという人がいる。強さという点ではかなりの差があるが比較的よく似たフィジカル、ショートパス中心の攻撃スタイル、スキル重視の国内リーグ、今回の日本はやや様相を異にしたがコレクティブなサッカー、そして国内選手中心の選手構成など、両者の共通点は少なくはない。

現在のメキシコは、日本の進化形だと思う。目指している方向性も似ている(と勝手に思っている)。でもそのメキシコはここ一番で勝てず、WCでベスト8に進んだのは自国開催の86WCまで遡らねばならない。かつてつまらないサッカーと言われたメキシコも、世界で一定の評価を受ける国に成長してきているというのに。これがメキシコの限界かなと恐れる気持ちがあり、日本が歩む道ははてしなく遠いなと感じる。

多くの人が優勝候補の最右翼と目するアルゼンチンは、ベスト8で開催国ドイツと激突する。もしかしたらWCでは90年の決勝以来かも。くれぐれもあんな試合にだけはなりませんよーに。

(´-`).。oO(中田英が敗退組ベスト11に選ばれたか...)
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★ WC15日目
昨日は完全休養、1試合も見なかった(´・ω・`)

○トーゴ 0-2 フランス
○スイス 2-0 韓国

スペイン-韓国戦、見たかったなあ(笑)
韓国は自国開催以外で初の1勝をあげた。欧州・南米相手には日本が先に勝つぞっ!

○サウジアラビア 0-1 スペイン
○ウクライナ 1-0 チュニジア

スペインの先発メンバーを聞き就寝 ⊂(_д_)⊃
サウジアラビア、イラン、日本は仲良く勝ち点1かあ。

いつもの勝ち点比較は、アジア(豪含む)11、アフリカ12、北中米(4カ国)6
2ndラウンド進出は、オーストラリア、ガーナ、メキシコと各1カ国。

○1stラウンドのベスト・ゲーム

該当なし。
エモーショナルさでは、クロアチアvsオーストラリア、トリニダードトバゴvsスウェーデン。

○1stラウンドのベスト・ゴール

F・トーレス(スペイン、vsウクライナ)。プジョルのボール奪取からゴールまでのシンプルさが美しい。プジョルはアシストまでしてしまった。
次点は、カンビアッソ(アルゼンチン、vsSCG)。あれだけ手数かけたら、どこかで失敗するものだけど…。
ミドルだとえこひいき込みで、ジェラード(イングランド、vsトリニダードトバゴ)。
FKは、ファンペルシー(オランダ、vsコートジボワール)。
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★ WC14日目
クロアチアvsオーストラリアが最高に面白かった。両国の人たちは、ジョホールバルの時の日本のように天国と地獄の気分を味わったに違いない。そして全身全霊でWCを実感したことだろう。とってもうらやましいのだ…(´・ω・`)

○チェコ 0-2 イタリア

押され気味の時間にリスタートを生かしたマテのゴールは、チェコに大きなダメージを与えた。と同時にイタリアらしさを発揮し、引き分けでもGLを突破できる優位性をより生かす絶好のお膳立てとなった。大会前にイタリアが攻撃的に変身したという記事を多く見たが、ここまでの戦いぶりはやはり伝統の守備的な戦術がベースになっていた。エンターテイメント的な部分ではお世辞にも面白いとは思わないが、長い時間をかけてオリジナルなスタイルを作ってきたイタリアの強みが存分に発揮されていた。

チェコは、ネドベドは復帰したものの攻撃陣に故障者が相次ぎ、華麗でコレクティブなアタッキング・フットボールは試合を重ねるごとにパフォーマンスを低下させてしまう。このゲームでも決定機を数多く作ってはいたが、老獪なイタリアの守備の前に流れるような展開は散発的でゲームの流れをつかむには至らなかった。気象条件やチーム構成を考えれば、ある程度覚悟していたことだけど淋しい。この大会後にチェコは本格的な世代交代に入ると思うが、ユーロの予選にはどんなチームで挑んでくるのだろう。

○ガーナ 2-1 アメリカ(#ビデオを見た感想)

ぼーっとビデオを流していても次々と拍手したくなるようなプレーが出現し、いつの間にか引き込まれる。日本と同じで両チームとも世界的に名前の通った選手は多くないのに、スタジアムの観客を引き付けるサッカーをしていた。

双方ともプレーにリズム感があった。アメリカは組織でスピードを上げていくが、ガーナは個の身体能力によるもので、そのコントラストがたまらなく面白かった。といってもガーナは個の力に頼っているだけのチームではなく、守備は組織的に整備され、攻撃時のビルドアップなどはとてもスムースだった。

両チームともよく走れている。ベースになるチーム戦術がしっかりしているから無駄走りが少なく、終盤のペースダウンの度合いも小さい。そしてすべての選手がゴールを意識している。なるほど決定機が数多く出現するはずだ。

(´-`).。oO(このグループは面白いゲームが多かったな...)

○日本 1-4 ブラジル

海外サイトの日本の記事の中心はいつもジーコ。4年に1度の真剣勝負の場ではまるで歯が立たなかった日本、そんな国のサッカーの内容について触れられることはほとんどなく、ジーコを悲劇の主人公のように扱う記事さえあった。

サッカーの「内容」ではなんらインパクトを与えていないという現実と、これが日本のサッカーだと思われる悔しさ。日本は負けても強烈な印象を残すチームにはなれなかった。ジーコが率いたチームとしてのみ、世界の人の記憶に残るのだろう。

まあこういう無残な結果、に終わって安堵する気持ちがある。協会が今大会の代表の惨敗とこの4年間の過程を真摯に検証・分析し、日本サッカー界の将来がよい方に向かうことが前提になるが…。

さほど感情移入の出来ない代表だったが、朝、インタビューに答えていた街往く女の子の純粋なコメントを聞いて涙が出そうになった。この国のサッカーは、しっかり前を向いて歩いていけるのだろうか。

(´-`).。oO(ブラジルはサンバのリズムを思い出したかな...)

○クロアチア 2-2 オーストラリア(#ビデオを見た感想)

QLの同点ゴール(これでりばぽは5ゴールめ!)から、日本を放り出して釘付けになってしまった(笑)

ビデオで見直しても面白い。闘争心の塊のような選手たち、ゴールが決まるごとに大きく揺れるゲームの流れ、ゲーム展開に即した監督の采配の妙、といった要素が絶妙に絡み合い、大きなうねりとなって次々とスリリングなシーンを演出する。最後の最後の瞬間までスタジアムは揺れ続けていた。

この組は、オーストラリアの大健闘ということになるのだろう。たしかに欧州のトップリーグ、とくにプレミアでプレーする選手は多いが、代表として活動することがほとんどなく、日本にも勝機があるレベルの相手だと想像していた。

そのチームに魂を入れたのがヒディンクということになるのだろう。フィジカルを強調したタフで時に激しすぎる守備とロングボールを効果的に使う大きな展開の攻撃を見ていると、イングランド・スタイルにヒディンクが色づけしたという感じ。レベルの高いリーグで普段からもまれている選手たちはよくサッカーを知っていて、ひたすらチームに必要なプレーをしていた。

クロアチアは、小粒ながら選手の質は揃っていると思っていたが…。日本戦が最大の誤算だったことは想像できるが、オシムたんがコメントしているのでメモ。
「オシムが語るクロアチアのグループリーグ敗退の理由」
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★ WC13日目
オーウェンのことでFAのサイトに行く。JFAのそれと比べて扱う内容の差に愕然。
そしてFIFA公式サイトの日本語ページ。日本絡みの記事は、なぜか英文と異なるニュアンスの訳が散見され、そしてススポーツ紙のようなくだらない記事が多い…。

○オランダ 0-0 アルゼンチン

恐れていたことが起こった(笑)強国同士の試合だけあって随所に見所があるのだけど、既に決勝Tを決めた両チームは概して消極的。前半20分頃には0-0の悪寒がし、その通りになってしまう悲しさ。試合後に両チームの複数の選手が「引き分けに満足していない」旨のコメントをしているが、両チームのポテンシャルを考えれば消化不良でぷすぷす。前日にイングランドとスウェーデンの熱い試合を見た影響も少しはあるのだろうけれど。

こんな時、もしどちらか一方のチームでも真剣に追い続けていたなら、「あーすればいいとか、こーすればいい」なんて戦術オタ的な楽しみ方もあるんだろうけど、今はそんな時間もないしなあ…。

まあ決勝Tもこんな展開のサッカーが多くなりがちだけど、カップ戦は負けたら終わりなので、1つゴールが生まれればゲームが激しく動く。オランダはまだまだ修正が必要だと思うが、両チームの今後に期待することにしよう。

(´-`).。oO(井原さんの解説がやばい...カンビアッソの頭はもっとやry...)

○コートジボワール3-2セルビアモンテネグロ

#ビデオを見た感想

前回大会はSCG独立後、初のWCだった。たとえ予選で敗退してもプラーヴィに対する評価はそれほど落ちることはなく、多くの人が90年代前半の華麗なテクニックと組織プレーが融合したサッカーの復活を暖かく見守っていたと思う。そして今回は欧州予選でスペインに競り勝って堂々の1位通過だった。大きな期待をしていたのだけれど…。

SCGはメンタリティの面で問題を抱えていたのだろうか。主力選手の負傷に加えてモンテネグロの独立というサッカー以外の大きな問題もあったが、新メンバー選出や戦術批判などチーム内にごたごたがあった。エゴイスティックなプレーに走り、3試合で12枚のカードを集めた選手たちには、規律の面で問題があるようにも感じた。CIVが内戦という問題を抱えたながらもまとまりを感じさせてくれる好チームだっただけに、なんともやりきれない気分になってしまったのだ。

CIVが決勝Tに進めないことは本当に残念だ。SCG戦ではドログバらメンバー5人が入れ替わったにもかかわらず、魅力的な攻撃サッカーを展開していた。もちろん最初の2試合は相手関係を考えねばいけないが、この日のタクティカルなサッカーにCIVの将来性を感じた。まだまだ不安的な部分が残る未成熟のチームではあったが、次のWCにぜひ出場して再び世界を驚かせて欲しい。


○ポルトガル 2-1 メキシコ
○イラン 1-1 アンゴラ

睡眠不足がいよいよ深刻になってきたので、早々に寝てしまう(´・ω・`)

このグループはあまり興味を持って見ていなかったが、イランとアンゴラは世界にインパクトを残せただろうか。
ここまでの勝ち点、アジア10、アフリカ9、北中米6(4カ国)。
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★ りばぽ来季日程とか
WCでこれまで4ゴールをあげているりばぽ(ジェラード2、クラウチ、アロンソ)。それだけではなくアロンソがチュニジア戦でMOMに選ばれたり、カラガーが慣れないSBで奮闘したり、QLが場外で話題を提供したり(笑)とにかくシセのような怪我だけはしないで帰ってきておくれ。来シーズンも過酷なプレミアの日程が待っているのだから。
りばぽ来季日程(BBC)

そして怪我といえばオーウェン、全治5ヶ月の重傷だとか( ´Д⊂ヽ 靭帯を痛めたようだけど、あのスピードは戻るのだろうか。まだFA公式や大手メディアのサイトには発表されていないが、複数のソースがFAがオーウェンの給料を肩代わりすると伝えている。本来はFIFAが補償すべきものだと思うが、他の国はどうなっているのだろう。
"FA compensate Newcastle for Owen injury"ほか

(´-`).。oO(オーウェン戻ってこい...シセの給料...)
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★ WC12日目
○エクアドル 0-3 ドイツ

開始早々のゴールが平凡なゲームへと誘導した感はあるが、自分の中にある古いイメージのドイツだった。リスクを冒すべきTPOを理解し、プラン通りにゲームを運ぶことができるドイツは、こういうゲーム展開になると本当にやっかいだ。

クリンスマンらしいドイツはクローゼの先制点までで、その後はラインを下げ気味に構えた低めのプレッシング・サッカーに切り替えていた。トップ下のバラックもポジションを下げて、中盤をフラット気味にスペースを埋めてしまう。自然とボールの奪いどころが低くなるが、早いタイミングのロングボールかサイドからの遅攻でリスクを最小限に抑える。高い位置でボールを奪えた局面のみ積極的に仕掛けていたが、終了間際の2点目は相手のつなぎの乱れにつけ込んだ狙い通りのゴールだった。

理想的な時間帯に2点を奪ったドイツは、後半立ち上がりから再びプレッシャーを強めた。絶対にゴールを許したくない時間帯を注意深くやり過ごした後半12分、ポドルスキーが駄目押しの3点目を奪い勝負を決めてしまう。前半こそドイツが懸念する最終ラインの不安を顕在化させようと奮闘していたエクアドルだったが、決勝Tを睨み先発5人を入れ替えていたこともあり、ホームの大声援をバックに残された時間をひたすら堅実戦うドイツ相手では厳しかった。

きっちりゲームを閉めれるかどうか、この辺りがドイツなどフットボール強国と日本の大きな差の一つだろう。強国はこの日のドイツのように守勢に回っているようでもゲームを支配しているが、日本はただ押し込まれる展開になってしまう。日本には守備の文化がないと言われるが、ボールを支配されてもゲームは支配させない、そんなゲーム運びができないとWCでは難しい…。

これでクローゼは4ゴール、得点王争いのトップに立った。そしてポドルスキーがWC初ゴールをあげる。2人のポジショニングや動き方は常にゴールを最初の選択肢に考え、イメージしている。そもそも決定機の数が少ないことなど同情すべき点もあるが、日本のFWはもっとストライカーらしい意識と動きでチャレンジして欲しいのだ。

○コスタリカ 1-2 ポーランド

まだ見ていない、というかいつになったら見れるだろう(´・ω・`)
ポーランドは前回に続いてGL敗退。欧州開催なのでもう少しやれると思っていたが、欧州予選時のはつらつとした動きは見る影もなく、見事に期待を裏切ってくれたなぁ。
コスタリカはCWCを見たときから苦しいと思っていたが、ドイツ戦は見所の多いゲームで楽しませてくれた。

○スウェーデン 2-2 イングランド

ジェラード!!!でもオーウェンは今大会絶望_| ̄|○

ジェラードが先発を外れることは予想されていたが、実際にメンバーを知ってモチベーションが急落。せっかく目が覚めたので見ていたら、熱い戦いに眠気も吹き飛んだ。

前半のイングランドは、間違いなく今大会のベスト・パフォーマンスだった。気迫あふれる玉際と運動の質、量が素晴らしく、攻守のバランスも改善され、ゲームをコントロールする。クラウチがポストをほとんど競り勝てば、両サイドをベッカムと二人のコールが蹂躙する。ルーニーやランパードらがスウェーデン・ゴールを脅かし、ハーグスリーブまでが攻撃のアクセントになった。MOMに選ばれたJ・コールの技ありミドルで先制した時には、このまま押し切ってしまうと思えたほどの出来だった。

でもこれが相性というものなのか、後半になり突如スウェーデンが復活する。CKからWC史上2000ゴールとなるアルバエクのヘッドで追いつくと、その後もラーション、メルベリ、リュングベリらが攻撃の矢を放ち続ける。一旦はルーニーと交代出場したジェラードに勝ち越しゴールを許すが、スウェーデンの士気は最後まで衰えることはなく、終了間際にリスタートからラーションが執念で同点ゴールを流し込んだ。

イングランドはオーウェンを失った。ルーニーは明らかに後半ペースダウンしていた。クラウチは戦術的に重要だがコンスタントにゴールが期待できるFWではない。ネビルに未だ目処が立たず、ファーディナンドも途中交代。なんとかグループ1位を確保したが、今日の前半のようなゲームを再現できないことには相当苦労しそうだ。

一方のスウェーデン、決勝T1回戦で開催国ドイツとの対戦を避けることはできなかったが、ドイツの出方次第では屈指の好ゲームになる予感がする。もう少し後で見てみたいカードだったけれど、週末の深夜が楽しみになってきた。

サッカーという競技はときに国家という存在を強烈に意識させることがあるが、このゲームがまさにそれだった。38年振りの勝利を目指すイングランドとその記録を絶やすまいとするスウェーデンの選手たち。そんな選手たちのプレーに呼応して、スタジアムを揺るがさんばかりにチャントや国歌を歌い上げる観衆。まさにプライドとプライドのぶつかり合いだった。


○パラグアイ 2-0 トリニダード・トバゴ

見ていない(´・ω・`)
過去2回の出場すべてで決勝Tに進んでいたパラグアイ。伝統の堅守は健在だったが、今大会はストライカーに恵まれず、力負けという感じだった
初戦のスウェーデン戦こそ感動的な戦いぶりを見せてくれたトリニダード・トバゴ。スピードにのった攻撃は魅力的だったが、終わってみれば0得点。でも爽やかさを感じるチームだったな。
Jリーグとか | comments(-) | trackbacks(-) | top ▲
★ WC11日目
1試合を見ただけで朝までテレビがついたまま。週末に寝だめしたはずなのに(´・ω・`)

○トーゴ 0-2 スイス

最終戦の組み合わせを考えると2点差以上をつけて勝利したいスイスと、決勝T進出のためにはとにかく勝利が求めらるトーゴの戦いは、ゴール前の攻防が多くとてもスリリングだった。スイスの老獪なゲーム運びが上回った印象を受けたが、トーゴが決定機を一つものにしていれば勝負の行方は分からなかった。

立ち上がりからスイスが人数をかけて攻勢に出たが、トーゴも手数をかけないカウンターで対抗する。双方に決定機が訪れたが、先制したのはスイスだった。前半16分と早い時間帯のゴールだったが、スイスはオーソドックスにカウンターを狙う方針に転換。ラインを低く構えて、SBの攻め上がりを最小限に抑えるなど、攻撃の枚数を減らして守備を固めた。

しかしこの戦術転換は、トーゴにスペースを与えただけだった。スイスが効果的な攻撃を繰り出せないばかりか、トーゴの特徴である個の強さがピッチ上に表現され始める。彼らの玉際の強さとスピードは圧巻で、アデバヨールを中心とした攻撃が次々に決定機をもたらす。スピード感あふれる攻撃はそれだけで脅威だったが、中盤でクリエイティブな質の動きやパスが一つ絡めば、粘り強いスイスの守備を脅かすだけに終わらかっただろう。

なんとか前半途中からの悪い流れを凌いだスイスは、後半開始から再びペースを上げる。よい流れをつかむがゴールできないまま20分ほどでペースダウン、再びカウンターモードに。1点を守りきる選択をしたかと思ったが、残り15分から次々と攻撃的な選手を投入。トーゴの運動量に陰りが見え始めた終了間際、待望の2点目をもぎ取った。

チーム戦術を忠実に実行したスイスの見事な勝利だった。

○サウジアラビア 0-4 ウクライナ

意外な大敗を喫したウクライナがきっちり勝利していて一安心。
シェフチェンコには、もう少しWCに残って欲しいのだ。

○スペイン 3-1 チュニジア

アロンソがMOM!( ´`)ノ
そしてスペインが決勝T進出を決めた。
韓国戦の実現をちょっと期待している(・∀・)ニヤニヤ
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★ メモ
オシムたんのコメントが見つかったので、自分メモ。
オシムの日本vs.クロアチア戦にまつわるコメント
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★ プレッシャー
サッカーのゴールは小さい。相手ゴールに近づくにしたがってスペースは小さくなり、相手守備陣のプレッシャーは強くなっていく。ワールドクラスといわれるアタッカー、とくにFWは皆、その厳しいプレッシャーにチャレンジし、打ち勝ってゴールを決めている。

FWに求められる能力は多岐に亘るが、日本もスキルやアジリティは、そこそこのレベルに達していると思う。でも悲しいかな対人プレーが弱すぎて、プレッシャーが厳しい局面では能力を発揮できていない。

それはプレーぶりにも現れている。例えばエリア内では、屈強なDFを避けることを優先してしまうから、ゴールの可能性が高いポジションで体をはれない。スルーパスを受ける際に、ダイレクトにゴールに向かわず、ゴールから離れたプレッシャーの緩いサイドへ逃げがち。ポストプレーも同様にサイドに流れたり、中盤に下がったり。

そういう動きも必要だ。でもよりフリーな体勢を求めてゴールから離れるばかりでは相手は恐怖心を抱かないし、いくらパス回しで相手を崩してもゴールは遠くなってしまう。

日本の生命線はこれからもパスワークであり続けるだろう。しかし世界はフィジカルと身体能力に恵まれた選手が技術を争う時代。個の資質としてプレッシャーの強い局面で能力を発揮できることは必須で、この弱点を克服しない限り日本は進歩できないように思えてしかたない。

(´-`).。oO(FWだけじゃないけれど...)
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★ WC10日目
○日本 0-0 クロアチア

決定機をものにしていれば…。両チームがそれぞれの特徴を出しあった試合だったが、ゲームそのものはクロアチアが支配し、日本以上に勝つチャンスがあった。現在の日本のレベルと力関係を考慮すれば、最高の結果だったのかも…。

クロアチアは立ち上がりこそ攻撃的だったが、日本がじっくりボールを回し始めると、本来のカウンター中心のスタイルに切り替えてきた(戦い方の引き出しが限られる日本とは違っていた)。そして日本は、さほど複雑ではないクロアチアのサイド攻撃やロングボールへの対処に苦労し、何度もエリア内への侵入を許してしまう。起用されたメンバーのバランス関係や個の力の差が現れていたように感じた。

引かれてしまうと崩せない日本の弱点も露呈していた。後半早々に一度完璧に崩したが、そもそも決定機の数が少ない。守備ブロックを低く構築した相手だと攻撃側により工夫と運動量が求められるが、例によってぐだぐだな展開。確かに1戦目に続きサッカーに適した気象条件ではなく、ハイテンポなゲームを90分間続けることは厳しかったが…。でも前回のゲームよりは、少しだけ選手たちの気持ちが伝わってきた。

次のゲームはブラジル戦。比較的スペースを与えてくれる相手で、夜のゲームだからもっと走れるだろう。決勝T進出のためには勝つしかないが、とにかく日本らしいサッカーを見せて欲しい。

○ブラジル 2-0 オーストラリア

オーストラリアは、クロアチア戦の日本以上に勝つチャンスがあった。ブラジルの決定力の前に沈んでしまったけれど、チームの持ち味を存分に発揮して王者に果敢に挑んでいた。まず日本に期待するのは、こういう闘う姿なんだけどな。

オーストラリアは、前半からピッチ狭しとブラジルの選手を追い掛け回していた。強烈で厳しいプレスを仕掛けて、圧倒的な個人技を誇るブラジルにスペース与えず、自由にプレーさせていなかった。オーストラリアにはプレミアの選手が多くいるが、歴史的にプレミアで活躍するブラジル人は少ない。そんなことを思いながら見ていた。

これでブラジルは2勝、勝ち点6。順当に決勝T進出を決めたが、まだブラジルらしい華麗さは影を潜めたままで、圧倒的な強さを感じる内容でもない。決勝Tではきっちりフィットさせて、楽しいサッカーを見せてくださいよっと。

(´-`).。oO(ビィドカのポストプレーハアハア...)

○フランス 1-1 韓国

見てない(´・ω・`)
韓国が強いのか、フランスが不甲斐ないのか…。
ここまでの勝ち点、アジア9、アフリカ5、北中米6(4カ国)。
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★ WC9日目
メダカのために寝不足の体に鞭打って久しぶりにホームセンターに行くと、お気に入りのミニうさぎがいなくなっていた。いい人に巡り合えたのだろうか…。

○ポルトガル 2-0 イラン

ポルトガルが立ち上がりからゲームを圧倒的に支配、ポゼッションも63%と一方的な数字を示す。いつも通りサイドの人材を最大限に生かした攻撃を展開するが、ポルトガルのやり方に慣れたイランも時折鋭いカウンターからポルトガルを脅かし、ゲームそのものは白熱した内容だった。

ポルトガルの流れるようなサイド攻撃は美しく、面白い。でも人数をかけてゴール前を固めるイランに対して正直すぎたのかも。まるで速攻のチャンスに手数をかけて、みすみす中央を固めさせる日本のよう。C・ロナウドはもう少しシンプルにプレーする機会を増やすだけで、チーム自体がぐっと変わってくると思うのだけど…。それでもゴールをこじ開けるのがポルトガル。しなやかさを感じるデコのミドル・シュートだった。

イランはこれで敗退が決定してしまった。それでも内容的にはメキシコ、ポルトガル相手に健闘していたと思う。3試合目の対アンゴラ戦、ぜひとも勝利で終えて欲しい。

(´-`).。oO(ボールの進化がフットボールを変えつつあるような...)

○ガーナ 0-2 チェコ

チェコが負けたあああああああああああああああ
しかも内容的に力負けだあああああああああああ _| ̄|○

チェコはコレルの欠場が響いたようだ。WC予選でも前線に起点が出来ないと苦戦していた。ポストプレーが中盤のタレントを生かしたり、サイド攻撃にアクセントをもたらす要素の一つになっているが、ガーナの屈強なDFの前にアメリカ戦ほど機能していなかった。ガーナの個の力と真っ向からぶつかりあうことになり、美しく冴え渡ったパスワークは影を潜めてしまった。

WCは初出場の国に冷たい。ガーナの初戦のイタリア戦がまさにそんなゲームだった(ダイジェストしか見てないけど)。互角に渡り合いながらの敗戦に、やっぱりWCはポテンシャルだけでは勝ち抜くのは難しい、グループ4番手と予想したことは間違いではないと思った。でも今は、次のゲームが楽しみなチームの一つになりつつある。

(´-`).。oO(イタリア戦のFWがいないチェコ...ツェフ...)

○イタリア 1-1 アメリカ

この大会では珍しく、かなりタフな試合。退場者が3名出たが、試合そのものはスリリングな展開で、両チームが状況変化に対処していく過程も見ごたえがあった。立ち上がりからアメリカが中盤で優位に立つが、伝統的なイタリアらしい戦いぶりで対抗していた。システマティックな組織力が持ち味のアメリカに、イタリアがどのようなゲームプランで臨むかが自分の最も興味ある点だった。なのでもう少し11対11の戦いを見たかったなと。レフェリーの判断は妥当だったと思うが…。

この間ちらっと、FIFAが代表選手の怪我のことでクラブと問題を抱えていることが、今大会の厳しい笛につながっているかもしれないという趣旨のことを書いた。ベッケンバウアーが呈した苦言がなんとなく分かるような気がする。
イエローカードが多すぎ ベッケンバウアー氏が苦言(Yahoo!)

 【ベルリン16日AP=共同】ワールドカップ(W杯)ドイツ大会組織委員会のベッケンバウアー会長が今大会のイエローカードの多さに苦言を呈している。16日第1試合までの21試合でイエローカードは102枚が出された。これは1試合平均にすると、4・9枚だ。前回大会は64試合で272枚。1試合平均は4・25枚だった。(以下、省略)
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★ WC8日目
○アルゼンチン 6-0 セルビアモンテネグロ

90WC以来の再戦。一人少なくなったSCGが、格上と言われていたアルゼンチンを内容で圧倒した試合の再現を期待していたが、あまりの不甲斐なさに後半を少しだけ見て寝てしまった。ゲーム内容にはとても興味深いものがあったけれど。

再放送を見た。まあ後半の3失点はチームのスタイルを崩して攻めに出た結果だとしても、そして開始早々のゴールがゲームプランを狂わせたとしても、前半から格の違いさえ感じる差があった。
アタッキング・サードからプレスをかけて、欧州予選を1位で通過した強豪に簡単にハーフウェイを越えさせない。個人技にパスワークがミクスチャーされたボール奪取からの反転速攻も洗練されており、堅守を誇るSCGの守備をなす術もないほどに崩してしまう。アルゼンチンは、自分の理想に近い姿だった。

高い位置からのプレスといえば、ハーフウェイを少し越えた辺りからプレッシャーをかけ始めることをイメージする人が多い(と思う)。おそらくそれがプレス戦術の主流だろうが、世界のトップはより早い攻撃を意識したプレス戦術も選択肢に入れている。
今回のSCGがもともとカウンターを得意とするスタイルだったこともあるが、WCの大舞台で、しかも暑い夏にその理想的な姿が見れたことは驚き。後半になってアルゼンチンは戦い方を変えてしまった。SCGの頑張り次第では、もう少し楽しめたのに…。

もし日本が南米のようなテクニックを重視した路線を継続するのであれば、ブラジル的なものではなく、パサレラ以降チーム戦術の意識が高まって、他の南米諸国とは少し様相を異にしているアルゼンチンではないだろうか。あの行過ぎた狡猾さは余分だけど(笑)

きっとオシムたんは現地でこのゲームを見ていたはず。どんな感想なんだろ。

○オランダ 2-1 コートジボワール

コートジボワールが消えることは、本当に残念なことだ。オランダもアルゼンチンと同じように2点リードしてからは守りに入った。しかしアルゼンチンより守備の意識が強く、反発力がない。オランダ的な理想を追求するにはコートジボワールは危険な相手で、やむなく守勢に回ったという面は否定できないだろう。

決定機の数そのものはほぼ互角だったと思うが、連携が悪いから攻守とも個の力に頼りすぎている印象が否めない。オランダは理詰めにフットボールを捉える傾向が強く、それを実践できる国だと思っているが、あまりにもらしくなかった。

近年のオランダは、こういう苦しいゲームを拾えるようになってきた。理想を追求するがゆえの脆さを克服してきたのだけど、同時に美しさを失いつつあるように感じる。自分はプレミアの某クラブやカテナチオのようなサッカーでは淋しいと感じる人間。オランダ国民はこの試合をどのように見たのだろうか。

(´-`).。oO(オレンジ一色に染まったスタンド...)

○メキシコ 0-0 アンゴラ

見ていない。もう限界で寝だめが必要、ビデオを見るのもいつになることやら(´・ω・`)

アンゴラは初出場で勝ち点1。アフリカのレベルが高いのか、地域的な差が縮まってきたのか。オーストラリアをアジア枠と考えれば、アフリカと同数の5ヶ国。サッカーは内容だと口にしながらも、勝ち点で負けて欲しくないのだ。
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★ う~ん、ありそうだ
某掲示板で見かけたレスを残しておく。

186 名前:オルデネビッツ ◆Tc5UFQsDe. [sage] 投稿日:2006/06/17(土) 11:02:54 ID:+t+FGrLG0
こんにちは、ジェフスレ。
ご無沙汰してます。
オシムさんを次の日本代表監督に、という声があちこちから挙がっていますね。
最近サッカー協会から打診があったらしいという話がありますが、
私が知っている限り本当です。

しかもそのオファー、オシムさんは断っていません。
断ったのは協会の方です。
オシムさんは、監督を引き受けるための条件を提示しそうですが
(もちろん金銭ではなく体制について)協会側が受け入れられないと断念したのです。
その話を聞いたとき、サッカー協会は日本サッカーの未来のために
本気で改革するつもりはないのだと感じました。
とても残念なことです。

もっともオシムさんは、代表チームよりジェフというチームで
世界を相手に戦いたいと本気で考えているようで、
アジア進出を足がかりし、世界クラブ選手権にチャレンジできるまで
まだまだジェフを率いるつもりみたいですよ。
A3、皆で応援しましょう。


198 名前: [sage] 投稿日:2006/06/17(土) 11:48:27 ID:pu6oQuCA0
>>189
条件ばっかりなんじゃねーの?

ワンマンオーナーは口を出すな
口を出すスポンサーなら金もいらねえから契約を切れ
広告代理店とのつき合いは止めてもらう
宗教団体もイラネ、特に選手選考の圧力は受け入れない
服はきたいものを着るからスーツでもジャージでも文句いうな。

年間300日練習するから選手にいっとけ
うち3日に一度は練習試合するから相手探してこいや
しかも本拠地でやっても緊張感ねーし経験値あがんねー

アディダスがつくってなければミズノからビブス7色取り寄せろ
あのマズいビール会社に現物支給されても困るので
孫にあげられる御菓子の会社に変えてくれ。  ←--- ^^
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★ WC7日目
○エクアドル 3-0 コスタリカ

開始早々のエクアドルの先制ゴールを見て、昨年5月にたまたま見た南米WC予選、エクアドルvsパラグアイのような派手な打ち合いを期待した。でもすぐにゲームが落ち着き始めたので、イングランド戦に備えて寝てしまう。

エクアドルがドイツとともに決勝T進出を決め、この段階で得失点差でA組1位に。欧州の大会で、南米の内弁慶が勝ち抜けたことはちょっとしたサプライズ。どちらもイングランドと当たりたくないだろうが、どんな直接対決になるのだろう。

ところで日本は、3月にエクアドル(まったく別のチームだったw)に勝っている(笑)
メンバーの落ちた親善試合、しかもホームだとほんと意味ねええええ。

○イングランド 2-0 トリニダード・トバゴ

ジェラード!!!クラウチ!!!

ジェラード!!!クラウチ!!!∩( ^ω^)∩ばんじゃーい
カラガーは無難にSBをこなしていた(クロスはちょっとあれだったけどw)。オーウェンは…。

トリニダード・トバゴは2匹目のどじょうを狙ったのか、力の差が大きくこの戦い方しかできなかったのか。圧倒的にゲームを支配された分の悪い戦いでは勝機は皆無、98WCの日本を思い出してしまった。こういう戦い方をするのなら、たとえ引き分けでも結果を残さないと…。

ゴールが奪えずイライラする展開が続いたイングランド。ランパードと一緒だとジェラードが生きないなぁ~と思ってたら、選手交代で4-4-2から3-5-2に変更。プレッシャーが緩くなったベッカムがドンピシャのクロスをクラウチへ供給し、前線に上がれる機会が訪れたジェラード十八番のミドルが炸裂!!!

笛とカードが多いなと思ってたら、途中でレフェリーが上川さんだと気づく。大会初日にも笛を吹いていたが、この大会から2試合はレフェリーを勤めることができるとか。そんなに悪いレフェリングとは思わなかったが、プレミアでプレーする選手たちは戸惑いながら合わせていた。でも接触で選手が倒れる度に冷や冷やしたなぁ。

FIFAは、代表選手の怪我のことでクラブと問題を抱えている。厳しい笛を吹くレフェリーを最初に起用して、レフェリングの流れを作ったのかもしれない…。

○スウェーデン 1-0 パラグアイ

パラグアイはやっかいな国だ。スウェーデンが圧倒的に攻めていても、どちらが実際にゲームを支配しているかは微妙。堅守からハイレベルな個人技を生かした速攻が好きな人にはたまらないサッカーだろう。でもこのパラグアイ、試合そのものをぐだぐだにすることが多く、時にはファールゲームも厭わない。勝ち方を知っているしたたかなチームだけど、早くも脱落してしまった。

まあスウェーデンに可能性が残ったのはなにより。02WCはカウンター志向だったけれど、今回のチームはアタッキングに特徴がある。ゴール欠乏症は深刻そうだけど、まだ消えて欲しくないのだ。
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★ WC6日目
ガゼッタ、レキップ、英国紙数紙、オーストラリア戦の採点を見てみた。ああいう戦いぶりにしては高得点だったが、不利を予想されていたチームの健闘を称える時にありがちな採点だと感じた。そういう背景を知ってか知らずか、ミスリードを誘発させようとするメディアがある…。

○スペイン4-0ウクライナ

アロンソとルイガルが先発!がぜん見る気になり、眠気が吹っ飛ぶ。

東欧遠征時、ガツガツとしたプレスで日本を圧倒したウクライナだが、スペインはワイドに展開して的を絞らせない。チャビを中心に立ち上がりから中盤を制圧、F・トーレスがキレキレで、ルイガルがちょこまかと出たり入ったりと効果的な角を出す動きでかく乱。スペインの流動性あふれる攻撃が続く。

先制点はCKからアロンソ!!!その後もいつも通り、中盤の底から淡々と効果的なパスも配給していた。ルイガルはゴールにこそ絡めなかったが、質のいい動きと決定機を演出するラストパスを連発!攻撃のアクセントになっていた。でもレイナは(´・ω・`)

ウクライナはカウンターがベースのチーム。早々と失点を重ねたことにより得意とする展開に持ち込めず。後半早々にレッドカードで10人になったこともあり、スペインのいいところばかりが目立った試合。

それにしてもこんなにすかっとしたスペインを見るのは久しぶり。守備にもろいところがあるのでまだまだ信用できないけれど、とりあえずこれで1stラウンド突破の目処はたったかな。

りばぽの選手の国は緒戦全勝!!!

○チュニジア 2-2 サウジアラビア

劇的な展開がなくとも、それなりに面白いゲームだったとか。
ほんの少し見たけどサウジのイメージが変わるかも。
惜しかった(´・ω・`)

○ドイツ 1-0 ポーランド

ドイツといえばサイド攻撃が一つの特徴。しかし実況アナと解説が力説するほどには、前回のWCほどサイドに拘っているようには感じない。バラックという現代的なトップ下がいることが一つの理由だろうが、高い位置(ハーフウェイまで)でボールを奪って、中央からの早い攻めをかなり意識している。
とくに中盤ではプレッシャーのより激しい中央を避けることが、同時にカウンター対策になることから、サイド攻撃が重要視されてきた。ところが守備戦術が高度に洗練されたために、ワンクッション入るサイド攻撃は中央を固められるマイナス要因も指摘されるようになってきたからで(解説の反町さんもこの点に触れていた)、要は組み合わせなのであろう。

サイドといえば、後半に投入されたドイツのオドンコルは凄かった。荒削りだが、スピード感あふれる突破が、膠着しかねないゲームの雰囲気をがらっと変えてしまった。彼はまだ22歳だという。
日本は彼のようなサイド・アタッカーも育てなければいけないし(できればゲームメイクのできるSBも)、得点力、さらにはボール奪取能力のある前線も欲しい。まだまだ先は長いぞっと。

(´-`).。oO(ドイツDF陣はスピードと縦横へのゆさぶりに弱そうだ...)
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★ WC5日目
普段サッカーに興味ない人から、「日本は駄目じゃないの?」と言われた。確かに強くはないが、クロアチア戦は勇敢に内容のある試合をお願いしますよっと。

○韓国2-1トーゴ

連日の不規則な生活で眠くなったので、2試合目以降に備えて睡眠。
アジア勢でこの大会初勝利、韓国も自国開催以外では初勝利のはず。この大会は初出場組みが多いからか、アフリカ勢が勝てない。でもアジアよりは競争が激しく、レベルそのものは高い気がする。

○フランス0-0スイス

攻勢に出るフランスの隙をうかがいながら、時折スイスが鋭いカウンターを繰り出す。サンドニで行われたWC予選のビデオを見ているような展開だった。あの時のフランスは戦術はアンリという印象だったが、今回は戦術はジダンとアンリという感じで、自然とスイスのマークがこの二人に集中していた。衰えたとはいえジダンはそれなりに決定機を演出していたが、フィニッシュの場面は孤立しがちなアンリに頼りすぎで、全体的には平凡な感が否めない。守備は戦術的なベースがはっきりしているので簡単に負けそうにはないが、二人以外にも輝きを放つ選手が出てこないと苦しそう。もう少し中盤の選手にゴールへの意識が高ければ、結果も内容も伴いそうな予感もあるが…。

スイスは確実に勝ち点1を得ることを目的に戦っていたと想像。直前のイタリアとのウォームアップマッチではもっとアグレッシブな守備から素早い攻撃を展開していたが、このゲームは決勝トーナメント進出をにらみアウェーのような戦い方を選択したのだろう、満足できる結果に違いない。バランスを維持を優先していたので、創造性という面では物足りなかったが、もともとしっかりした戦い方の中からチャンスをつかむお国柄だと思っている。チームオーダーを遂行するために若い選手たちが勤勉に動いていたのが印象的。

○ブラジル1 -0 クロアチア

日本が関係なければクロアチアを応援するであろう試合は、ところどころ記憶が飛んでいる。それでも3分の2以上は見たかなw

日本の決勝T進出を占うゲームは、ブラジルらしくない内容だった。ブラジルといえばポゼッション・フットボールの本家本元で、高い位置で圧倒的にボールを支配しながらゲーム進める。そのブラジルがボール支配率で負け、GKの攻守が度々画面に映し出される。世界一サッカーの内容に拘るブラジル国民は、どういう反応を示したのだろう。それにしてもブラジルはこれでWC8連勝だとか。

前にクロアチアはカウンターバランスのチームだと書いた。このゲームでは堅い守備からリズムを作り、攻撃の時間帯が訪れてもぐだになることはなく、最後までブラジルを悩ませることになる。どうしてもクラスニッチ、プルソ、バビッチといった攻撃に特徴のある選手に注目してしまうが、ブラジルが世界に誇る攻撃陣をほぼ押さえ込んだ守備陣の個の強さとチームとしての連携も見事。なるほど98WCより小粒ではあるが、まとまりのあるよいチームだと思う。クロアチアにとっては、今後の相手関係を考慮すればベターな結果なのだろう。外国のサイトが伝える監督のコメントは、いずれも満足気なものだった。

ブラジルが確実に1点を守りに入ったとみるか、1点を守らざるを得ない状況に追い込まれたかで、このゲームの評価が180度変わってしまう。おそらくは双方の思惑が絡み合ってこういうゲームの流れが出来たのだろうが、予想通りクロアチアは強かったのは間違いない。
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★ 半日置いて
こういう結果もありえると思っていたはずなのに、悔しさが残っている。まるでマスメディアの五分に戦ったかとようなダイジェスト編集と根拠のない希望的観測が、さらに苛立たせてくれる(笑)
ほとんどこれまで書いてきたことの繰り返しだけど、残しておく。

まったく走れていなかった。スペースを見つける動きも、作る動きもない。スペースがあってもぐずぐずしているうちに、埋められてしまう。とてもパスワークを生命線としているチームに見えなかった。BBCに38℃とあったが、条件は相手も同じ。Ozのほうがはるかに気持ちが入っていた。なによりこれが残念。

所属しているリーグのレベルや激しさが、プレーに現れていたように思う。Ozの先発は、プレミア7人(1部リーグ1人)、セリエ2人、エールディビジ・スイス各1人で、交替選手もプレミア、ブンデス、リーガが各1人。WCでのパフォーマンスが即、自分の価値に跳ね返ってくる環境にいる選手たちの気迫は凄まじかった。
それと個々のテクニックだけに注目すれば日本の選手のレベルは高いが、Jリーグにない激しいプレッシャーの下では値切られてしまった。身体能力はもちろんのこと、世界のサッカーの潮流を考慮すれば、日本はフィジカルの要素をもう少し重要視してもよいのでは。走れていれば、少しは違っただろうけど。

Ozが3トップ気味に来ることは予測されていたが、対策は万全ではなかった。高さは仕方ない面もあるが、あれほど楽にポストプレーを許すことがありえない。Ozが相次いで前線の選手を投入してからは混乱に拍車がかかり、エリア付近でもコースを消すのに精一杯でプレッシャーがかからない。あれだけラインを下げられて自由にボールを回されると、やられないほうがおかしい。やはり攻守のバランスの悪い選手が多すぎる。

まあ実際には試合時間の大半を日本がリードしていた。ゲームをコントロールしていたのは日本だという見解もあるだろう。しかし日本はカウンター戦術に磨きをかけたチームでなければ、それは目指していたサッカーの姿ではない。追加点のチャンスを幾度かふいにしたが、日本のFWの力を考えれば運頼みの面も覚悟しないとw。ジーコは攻撃的な選手を好んで並べていたが、受身に回った際の弱点がもろに現れていたように感じた。

それで、そういうチームの選手に自由を与えすぎると歪が大きくなりすぎるのかなと。流動的なポジションチェンジから後方の選手の攻め上がりは日本の有効な攻撃手段だが、代わりに残る選手の守備意識が低かったり、守備能力が低ければ必要以上のリスクを負ってしまう。
たとえ前線の選手であっても、トップ下がサイドに流れれば中央が空くわけでカウンターのリスクがある。そのスペースを埋めようとすれば中盤の底やサイドがなんらかのフォローをするわけで、どこのスペースを消すかという問題がある。毎回シュートを打って攻撃を終われれば問題ないのだけど(笑)

そんなことばかり考えているとチャレンジ出来なくなってしまうが、例えばチェコの選手の攻守両面で機能する質の高さや組織的な動き方を見ていると、やっぱり日本のチームバランスはいびつで、意思統一も図られていない。
そしてそれが如実に現れたのが、同点に追いつかれた後の数分間だったかなと。1stラウンド突破を考えればバランスを崩してでも攻める場面だったかもしれないが、勝ちを強烈に意識した選手と守備の選手の差が、中央にぽっかりと空いたスペースを作り出したと思えて仕方ない。

最後になるが、選手交代が裏目に出たと思う。小野の投入は前線の枚数を減らし、機能していなかったプレスがさらに消えた。日本の交代に乗じるように前線にいきのいい選手を送り込み、さらに圧力を強めたOz。結果論だが、小野を使うなら中村と交代、後ろを厚くするなら稲本や遠藤、中田浩の投入ではなかったか。ボールの出どころを抑えるのであれば巻も選択肢。そしてせっかく裏に大きなスペースがあったのに、玉田を呼んだ意味がない。坪井の負傷がなければ…、もっと早い時間に追いつかれていれば…とタラレバは尽きないが、少しは展開も変わっていだことだろう。

1stラウンド突破には勝つしかなくなった日本だが、おそらくクロアチアもOzの戦い方を参考にしてくる。次も苦戦は必至。ポジティブに期待するなら、日本の選手構成なら、そんな状況でこそいいゲームをしてくれるに違いない。もう失うものはもうなにもないことだし。

#BBCマッチレポート(BBC)
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★ WC4日目
○日本 1-3 オーストラリア

これがジーコの目指してたフットボールでないことは分かる。しかし内容が悪すぎて、とても納得のできる敗戦ではない。

約半数の選手がプレミアでプレーするオーストラリアは、懸念していた通り日本のストロングポイントであるパス回しをフィジカルとマンマークで寸断してきた。攻撃はロングボールとポストプレーが中心で単調だったが、ロングボール一本で日本の最終ラインをエリア付近に釘付けにし、楽にボールを回す。おそらくホットゾーンも日本陣内にかなり入った地点になっているはず。

試合は日本が先制点をあげたことで、ますますこの傾向が強まることになった。カウンター狙いと言えば聞こえはよい。しかしその実態は戦術的に洗練された逆襲ではなく、90分を通してゲームを支配されていた。このゲームを見た世界の多くの人は、勇敢に攻撃するオーストラリアと、幸運なゴールをエリアにへばりついて守るだけの日本とみたことだろう。

ラッキーなゴールだけで勝てるほど世界は甘くない。そしてサッカーは、分かりやすい弱点を作れば、そこから水がこぼれていくものだと思う。

○アメリカ 0-3 チェコ

高レベルの組織戦術を展開する両チームの対戦で、注目していた。でも昨晩は、日本戦後にすぐ寝て、イタリア-ガーナを見る予定だった。敗戦の悔しさで睡眠に落ちることができずにいたら、見ごたえのある攻防にどっぷり入り込んでしまい、ずるずると3時まで起きていることに。ちょうどよい現実逃避ができたのは、運がよかったのかもw

チェコのパス回しは早く、しっかりとした意図があるから美しい。パス&ゴー、トライアングルなど、あたりまえの基本が徹底されている。個々の選手はプレッシャーに強く、名前の通った選手もしっかりと守備をしている。さすがブリュックナーのチームで、日本が理想とするチームの一つだと思う。1stラウンド最終戦、イタリアとブラジルを回避するための真剣勝負になれば楽しめそうだ。
96ユーロでネドベドとポボルスキーを発見して、チョコを意識し始めた。かれこれ10年だから平均年齢も高くなるはずで、コレルも怪我をしてしまった。なんとか最後までこのフットボールを貫いて欲しい…。

得点差こそ開いたが、アメリカからも強さの一端を感じることができた。さすがに欧州でプレーする選手が多く、基本的な技術は高い。連動性などチーム戦術に見るべき点も多く、なかなかの好ゲームだったと思う。今日は相手が悪かったとしか思えない。残りの2試合、骨のある相手が続くが楽しみ。

試合開始がわずか3時間違うだけで、こうも運動量が変わるものだろうか?

○イタリア 2-0 ガーナ

もちろん寝てしまった(´・ω・`)
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★ WC3日目
○セルビア・モンテネグロ 0-1 オランダ

おいらが応援している国同士の対戦は、どちらもスキルフルな選手たちが明確なチーム戦術を遂行するチーム。局面や試合展開に応じた状況判断も含めて質の高い選手がそろっており、さらにはフィジカル的な肉弾戦の要素もあって興味深いゲームだった。レフェリーがちょっとナーバスだったけれど。

「守備はコンパクト、攻撃はワイド」という基本コンセプトの一つを、オランダは分かりやすく具体化している。ラインを高めに保ったコンパクトな守備陣形からボールを奪うと、選手が一気にワイドに飛び散ってスペース・メーキング。と同時にパスコースを意識したフォローが、より効果的にスペースを作りだす。そこに高速のパスが飛ぶものだから、受け手の個の強さも生きてくる。

しかし欧州で強豪と目される両国はお互い手の内を知り尽くしているのだろう。とくにSCGが立ち上がりからオランダの良さを消そうとしていた。しかし、前半はカウンターを意識した守備ブロックを構築していたが、数的優位を作るのに精一杯で、効果的なボール奪取ができない。FWへのフォローが遅れて、縦一本が主たる攻撃手段になってしまう。予定通りのゲームプランだったと想像するが、オランダがSCGのお株を奪うような形から先制してしまった。
#SCGの選手たちは守備的な戦い方を選択した監督に不満があるようだ(BBC)

後半になってリードされているSCGのペースが上がる。前からプレッシャーをかける意識が高まり、中盤の構成力が高まる。それでもオランダのラインは高く、コンパクト。ゴールの可能性という点では依然としてオランダに分がある戦いだったが、リードしていることを強く意識し始める時間帯、残り20分あたりから変化が訪れる。選手交代も一つの要因だったかもしれない。さらに前への圧力を強めるSCGに対し、前線の基点を下げたオランダの攻撃はやや単調に。最後までオランダらしい戦い方で逃げ切れたのは、フィニッシュの場面でのSCGのアイデア不足だったかも。

残念だったのは、気温の上がる6月、ましてや昼間の試合では、フットボールの面白みが半減すること。緒戦ということもあり両チームとも全般的に手堅く戦っていたが、欧州予選時に比べて運動「量」の面で物足りない。まあ上位を狙う国は最初からトップコンディションにしないものだけど。この暑さは日本には有利に働くのかな…。

#BBCのマッチ・レポート(BBC)

○アンゴラ 0-1 ポルトガル

後半だけ見た印象だと、去年11月の親善試合とはアンゴラの真剣度合いが違った。あたりまえか(笑)。こういう試合を見てしまうと、日本で試合をすることが強化につながるのだろうかという、いつもの疑問が湧きでてくる…。

90分見たわけではないが、勝負を分けた要因の一つは守備のプレッシャーの強さとそれへの対応力かなと。アンゴラからも玉際の厳しさは感じたが、世界のトップレベルになるとプレスが緩く、少しでもスペースを与えるとつけ込まれてしまう。

いかに守って効率よく攻撃するか。最少得点差に終わったが、大きな差を感じたゲーム。

○メキシコ 3-1 イラン

見ていない(´・ω・`)
このグループは、もうポルトガルとメキシコで決まりなのかな…。
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★ WC2日目
1日目に徹夜したら、2日目にしてもろくもダウン。録画放送とかを見た感想。

○イングランド 1-0 パラグアイ

イングランドのフォーラムでは早速、この日の守備的な戦略についてエリクソンを批判する声があがっていた。自分も今回のWCだけは、少しばかりイングランドに期待していた。直前のウォームアップ・マッチ数試合の出来がよかったし、りばぽに関係のある選手が多いから。しかーし、この試合を見る限り、やはりイングランドはイングランドだったというのが正直な感想。

もちろん相手関係もあれば、試合展開の綾もある。しかもこの日は暑く、レフェリーとの相性もいまひとつだったw。たしかにこれはWC、3試合しかないGLの緒戦で負けることは、敗退の危機に直面することを意味する。そして攻撃的になればなるほど、ドイツのように守備の不安を抱えかねない。しかし今回のイングランドは、そんなものを克服できる存在になれるかも?と期待していただけに・・・。

国の意識やスタイルは、簡単には変えられないのだろうか。そういう観点も含め、イングランドやドイツ、イタリアなどのゲームを見ていこうと思う。

○トリニダード・トバゴ 0-0 スウェーデン

初出場のトリニダード・トバゴが、北欧の強豪、それも欧州予選でも猛威をふるった攻撃陣を相手にして、ひたむきに、そして勇敢に戦った。試合終了後に殊勲の一人、GKの元へ集まり大喜びする選手たちを見て、自分も拍手、拍手。前半を0-0で終えて大騒ぎしていた初心なトリニダード・トバゴのサポーターたち。試合終了後は、誇らしい気持ちで堂々のWCデビューを称えていたに違いない。

試合そのものも両チームともが運動量豊富でテンポがよかった。後半早々に退場者が出たことでゲームが壊れることを懸念したが、トリニダード・トバゴ的にはエリア付近の攻防に焦点が絞られて、チームとしてやるべきことがより明確になったのかもしれない。逆に構成力の高い攻撃を展開していたスウェーデンの方は、スペースを失ってしまい、最後はトリニダード・トバゴの集中力の前に根負けしたかのようだった。

この大会のエモーショナルなゲームの一つになりそうだ。

○アルゼンチン 2-1 コートジボワール

事前の予想通り、グループのレベルの高さを反映した好ゲーム。両チームとも個人のレベルは高かったが、アルゼンチンの巧みさに対しコートジボワールは強さとスピードが印象的だった。ただ試合を決めたのはアルゼンチンのチームとして巧みな部分、試合巧者ぶりだったかなと。

チームとしての力の差は、小さくはなかったと思う。しかしコートジボワールの強烈な縦への突進と勝負する姿勢が、次第にその差を埋めてゆき、そのプレー振りにスタジアムも反応していた。アルゼンチンをもってしても、守勢に回らなければ、ねじ伏せることが出来なかったという印象が強い。負けはしたけれど、コートジボワールはGLを突破するに相応しい力があることを証明した。もう少し早くゴールできていれば・・・。

アルゼンチンは、チームバランスを優先し4-4-2の布陣を採用したのだろうが、3-4-3を見たかったなと。
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★ WC開幕
○ドイツ 4-2 コスタリカ

ドイツが開催国らしく立ち上がりから攻勢にでた。ラインを上げてゾーン&ラインで守るよりもさらに激しく、極限までコンパクトに保ちボールホルダーにプレスをかけて、アタッキングサードやハーフウェー迄にボールを奪取しての速攻。この狙いが実を結びドイツが早々に先制する。

いい形でゲームに入ったドイツが終始ペースを握っていたと言えるが、開幕前から不安視されていた守備のほころびも具体化してしまった。ほぼ一方的に押し込まれたコスタリカではあったが、前線からのプレスが甘くなる瞬間を捉えたカウンターが幾度かドイツゴールを脅かす。FWの身体能力、とくにスピードの面でドイツDFに対して優位にたっていただけに、戦術的に洗練されたチェルシーのようなカウンターがあれば、どちらに転んでもおかしくない試合になったかもしれない。

かつての重厚な守備からサイドアタック中心の理詰めな攻撃という印象が強いドイツであったが、リードを奪った後も開催国らしいアタッキングの姿勢は変わらなかった。クリンスマンが監督になって格段にドイツのフットボールは面白くなっていたが、勝ち進むにつれて対戦相手のレベルは上がっていく。その時にこそ、新しいドイツの姿の真価が問われそうだ。

○ポーランド 0-2 エクアドル

欧州開催なのでポーランド有利と予想していたが、南米のチームに負けるときの典型的な姿で、エクアドルのゲーム運びの巧さにまんまとはまったという感じだった。

エクアドルが先制するまでは興味深いゲームだった。自分の予想とは逆にエクアドルが前へと仕掛ける守備でスタートするが、圧倒的な声援を受けるポーランドが徐々に攻勢にでる。ただポーランドの守備は南米の個人技を警戒したのか、個人へのプレッシャーは緩く、前半は押さえ気味にパスをカットを狙うプランだったかもしれない。

拮抗した展開が続くが、思いがけない形でゴールが生まれると、エクアドルにカウンターの意識が高まったように感じた。ポーランドが後半になって分厚く攻め始めるがアイデアに乏しく決定機につながらない。うまくいなされているうちに失点し、この時点でゲームの興味は薄れてしまった。

この試合、レフェリーの上川さんの笛も気にかけていた。開幕戦のような玉際の激しさがなく、コントロールしやすいゲームだったかな。少しナーバスな面も見られたが、まずは無難なレフェリングだったと思う。プレミアと比べればまだまだ流せると思うが、Jで時折見られたねずみ取りの取締りのようなエキセントリックさは感じなかった。常にこれくらいのパフォーマンスを期待したいなと。
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★ いよいよWC開幕
去年の12月の予想を見返してみた。といっても改めて予想しなおすほど熱心に各国の試合を見ているわけでもなく、自分の希望まで含めれば変わることがない。フットボールは番狂わせが起こりやすいスポーツ。もしWCがリーグ戦だったら、たとえ1stラウンドだけでもホーム&アウェー方式だったら、予想も簡単だろうに。

ところでバラックが開幕戦を欠場するらしい。開幕戦はサプライズが起こりやすいというが、昨年のCWCを見る限りでは、コスタリカがどこまで食い下がれるかだろう。このグループはドイツの優位が動きそうになく、怪我で欠場といえども今の段階では深刻な問題にはならないと思うが・・・。

開幕戦よりは、ポーランドvsエクアドル戦に期待してしまう。負ければ決勝Tは絶望、勝利すればほぼ進出確定で、スタイルの違った両国がぶつかるこのゲームは熱くなるかも。WCでは様々なフットボールを観賞できるが、ときに歴史に残る好ゲームにめぐり合えることもある。多くの試合を生で見たいなぁ・・・。

最後に日本。ここにきて主力に怪我や状態の心配が。バックアップの件は以前から懸念されていたが祈るしかない。なんだかとても歯がゆいのだ。
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★ オシムたん(*´Д`)ハァハァ
オシムたんがWCについて語る共同インタビューがあったとか。
【オシム監督(千葉) W杯共同インタビュー -1- 】
「サッカーというのは、バランスを保つために水を運ぶ役割をする選手が必要」
http://www.jsgoal.jp/news/00033000/00033958.html
【オシム監督(千葉) W杯共同インタビュー -2- 】
「ワールドカップに出るチームが、世界でいちばん良いチームとは限らない」
http://www.jsgoal.jp/news/00033000/00033959.html

オシムたんを知ったのは90年のイタリアWC。大会が進むにつれユーゴスラヴィアのフットボールに魅了され、自分の中で存在感が増していったことを思い出す。とくにイタリアを去ることになった最後のゲームは、自分の中ではベストゲームの1つ(もう一つはイングランドvsカメルーン戦)。マラドーナ率いるアルゼンチンに堂々の勝負を挑み世界を驚愕させたユーゴスラヴィアは、スキルフルで、コレクティヴで、そして勇敢だった。

千葉を見ているとほんと楽しい(自分は犬サポではない)。豊富な運動量やここぞという局面ではリスクを厭わず攻撃する姿勢についてはよく語られている。自分がそういうスタイルを好むこともあるが、もう一点あげれば、チームとしてのビジョンが明確で、成長している姿を実感できること。
自分のような素人があれっ?と疑問に感じたことや課題を選手やチームが一つ一つクリアしながらステップアップしていると感じられるから期待が膨らむし、また見たくなる。きっとサポはたとえ負けても納得できることが多いだろうし、応援のしがいもあるだろう。いったいこの人はサッカー指導について、どれほどの引き出しを持っているのだろうか。

オシムたんは例によって代表への直接的なコメントは控えた。日本が好成績を収めても、大会後も多くを語ることはないのかもしれない。ならばもう少し千葉の試合を見に行くしかないや。せっかくオシムたんが日本に居て、彼が指揮するチームと彼の言葉に間近で触れられるのだから。
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