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★ 1対1
このエントリは、へっぽこFWをやってたへたれの独り言・・・です ^^;

中田英、中村が1対1の重要性について発言しました。

「イラン戦ではシステムどうこうより、1対1で負けていた。1対1で負けないことを考えないといけない」。(中田英、gooスポーツ

「中東の選手は身体能力が高い。かわしたと思っても足が伸びてくる。僕も含めてせっかく(欧州リーグという)恵まれた環境でやってるんだから、自分のチームでレベルアップして戻る必要がある。チーム全体の勝負の前に、まず1対1の戦いで確実に勝てるように僕も力をつけたい」。(中村、日刊スポーツ


「最初の1対1には絶対負けるな」、中坊の時のコーチに試合前は必ず言われた。

1対1でスペースに余裕があれば、ボールを持っている方が圧倒的に有利だ。ボールを奪われる心配はまずないし、ミスしなければ相手を抜き去る可能性が極めて高い。FWだった自分は高い位置でボールをもらうことが多かったから、そういう状況になれば積極的に勝負しろと教えられた(もちろんポジションによっては勝負をかけてはいけない地域があるし、時間帯や得点、ゲームの流れによっても状況は変わってきます)。

守備側は攻撃有利な状況を防ぐためにボールを持っている選手に早めにプレッシャーをかけて自由に使えるスペースを消したり、数的有利な状況を作ろうとする。攻撃側もこれに対抗してボールを奪われるという最悪の結果を避けるためにサポートに入ったり、パスコースを複数作ろうとする。試合中はこうした小競り合いがいたる所で延々と続くのが、フットボールの1つの姿。

ここで、引用した二人の記事を見てみる(コメントされた状況はわからないし、記者の主観が反映されていると思うので、文面だけの想像になります)。

中村のコメントがより具体的でわかりやすい。主に攻撃を担当する選手である彼が、1対1や1対2に勝って質のよいクロスやゴールを狙う意思がよく現れた言葉だと思う。選手一人一人が1対1に負けないことでポゼッションは上がるし、勝つことでゴールのチャンスが増える。そういう個々のプレーの積み重ねが勝利に結びつくと読める。フットボールをはじめとするすべてのスポーツはここから出発することは間違いない。

一方、中田英は相変わらず愛想がないというか、なんというか・・・、文面だけでは意図することがはっきりとわからない。もしとても好意的に解釈するとw、「1対1で負けないことを考えないといけない」という言葉には、どうしたら1対1に勝てるかを考えないといけないとも読み取れる。

最初に書いたとおり、基本的にはボールを持っている方が有利な立場にある。世間では否定的な意見が多い加地さんも、自分の形でボールを持てれば一番有効な形である「えぐってのセンタリング」を上げている(加地さんごめんなさい)。

しかし現代フットボールでは、FWの使えるスペースは限られているし、簡単に前を向かしてくれるDFはいない。中盤でも激しいプレスによって可能な限り相手のスペースを消そうとする。要は味方の選手、とくにFWに少しでも有利な状況でボールを持たせてゴールを狙う機会を増やす。それを組織的に考えなければならないと。

テレビにはあまり映らないが、2トップのFWだって組織的なプレーをしている(はずだ)。壁パスやブロックに始まり、他のFWが作ったスペースに飛び込む動きやクロスオーバーなど様々なコンビネーションによって相手DFを崩そうとする。
そこに中盤の選手が絡むとバリエーションは増えてくる。例えば、3バックはマンマークになりがちなので、2トップが相手DFを引き付けて作ったスペースを後ろから窺う動きはその代表的なもの。

前々から今の代表は走らないとか、足元にボールを出すだけだとか、ポジションチェンジが少ないとか、いろいろ愚痴をこぼしてきた。自分はフットボールで重要なのはオフザボールの動きだと考えているから。たとえパスが出なくても、効果的なフリーランニングや角を出す動きは相手の記憶に残るし、それもフェイントの一つ。

各選手が1対1に負けないことは当然として、1対1に勝ちやすい状況を流れの中で組織的に作り出す。中田英が言いたかったことには、そういうことも含んでいると想像するのだ・・・。
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