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★ ネガティブ・モードです
今までは片目をつぶって敢えて悪い面を見ないようにしてきた。読まれる方は途中で嫌気がさすかもしれないです...。でもたまには両目をしっかり開けてみようかと思う。ただネガティブ・モード全開、かつ思いつきで書きなぐってしまったので、読まれる方は途中で嫌気がさすかもしれないです...。

代表の守備が基本的に数合わせであることを以前にちらっと書いたことがある。カバーリングを重視し、後方で数的有利を保つ戦術だと理解している。しかし現状では、前方からのプレスが十分でなく最終ラインの後退を引き起こし、ラインが大きく間延びする原因になってしまっているとしか思えない。

前線で効果的なプレスがかからないからラインがずるずる下がるのか、ラインが下がってしまっているからプレスがかからないのか。フラットラインがどうだとかいうことを無視してしまうと、それは鶏と卵の関係なのだが、中央にぽっかりスペースが空くシーンがよく見られる。そしてそのスペースを活用されているうちに、ひどい時は中盤の底まで最終ラインに吸収させられてしまうのである。

ディレイは掛けれてもボールが奪えない、たとえボールを奪ってもすばやい攻撃など微塵も期待できない。しかも押し込まれた位置からやっとの思いで前線に到達する頃には、しっかりゴール前を固められている。これではゴールの匂いが漂わないのも無理はない。多分に自分の好みが強く出ているが、それが代表の平均的な姿だと思う。


キリンカップで喰らったカウンター、WBがあがった後のサイドのスペースと最終ラインと中盤の底の間のスペース(所謂バイタル・エリア)を狙われたものだ。その両方をケアするためには、現在の日本のメンバーを考えると、やはり最終ラインを上げてコンパクトにし前からパスの出所を抑える方法がベターだと考える。

チェイシングで特定のエリアへ追い込み、そこに素早く次の選手がフォローに入りパスコースを限定する。そして狙ったポイントでパスをカット。どこでボールを奪うかというしっかりした共通理解の下で攻撃に転じる、そういう絵に描いたシーンが少なすぎる。

ゴールはもちろん高い位置でボールを奪うことさえ相手のミスを待つしかない、現状はそんなていたらくなのである。というか「攻撃時にはピッチを大きく使い、守備では相手を自由にさせないためにコンパクトに」という基本さえ忘れているかのような時間帯は、見ていてほんとに辛いものがある。


加えてポジションと役割は固定的というか硬直的では、もう勝敗以外に楽しみがない。WC予選はそれでもいいのかもしれないが、今の代表は本番での可能性をまったく感じさせてくれないのだ。

いくら中田英や川渕キャプが1対1を強調しようとも、元々個の力では劣る日本人選手である。だからこそ組織を強化する必要があるという流れだったのに、ジーコはそれを放棄してしまっている。ジーコは日本人選手が巧くなったといい、いつの間にか鹿島に加入した頃のように口うるさく叱咤し、指導しなくなってしまった(と思っていたら中東の地で重い腰を上げたとか)。

それほどジーコに監督としての資質があるとは思っていないが、選手任せで世界と対等に張り合えるほど日本人選手は強くはない。1対1での能力が通用するのなら、もっともっと日本人選手は世界に飛び出しているはずだ。大人の対応も結構だけど、中東勢が少し組織を強化しただけで苦戦するのが今の代表の力だ。ジーコと心中するしか選択肢がないのならば、ジーコにはそのことを1日も早くはっきりと認識して欲しいものである。


「3S」という言葉がある。Speed(早さ)、Stamina(持久力)、Skill(技術)のことだが、例えば Speed にも単純に走る速さ、最初の2-3歩の早さ、判断の早さとかいろいろなものがある。ジーコは skill を重視しすぎのような気がしてならないが、各選手の特徴を把握し、お互いの特徴を生かしていくことがチーム作りであり、監督の仕事であるはずだ。

ジーコがブラジルの監督であれば、今のような方法論でもWCで優勝できるかもしれない。しかし残念ながら巧い選手を集めただけでチームになるほど日本のフットボールは成熟していない。今代表に欠けているものは、間違いなくチームとしてのコンセプトだと痛感してしまう。


ポゼッション・フットボールといえば聞こえは良いが、ボールを失うことを恐れセーフティな地域で意図なくボールを回しているだけ(としか感じられない)。これでは本来のポゼッションとは程遠い。より多くの時間ボールをキープすることによって、ゴールする確率を高め、失点のリスクを軽減するためのポゼッションではないのか。だとすれば自陣ゴールから離れた位置、より相手ゴールに近いエリアでボール・キープするのが本来のポゼッション・フットボールであるはずだ。

口の悪い匿名掲示板では「責任感の欠如した横パスとバックパスが横行するサッカー」などと揶揄されているが、なるほどボールを失うことを恐れるあまり消極的なプレーに終始する代表の姿を端的に表していると言わざるを得ない。

中途半端なイメージはいらないのである。幸い日本人は規律を守ることに関しては優れた民族だ。明確なビジョンと方法論を示せば、統率することも容易いはずである。


以前ある人に「日本ような国はWCに出るべきでない」と言われた時、「この人は何を言っているのだろう。お前も応援しろよ。」と思ったことがあるが、今はその人の気持ちも少し分かるのがとても悲しい。

もし仮にアウェーのバーレーン戦が引分け狙いの守備的戦術だったとしても、そこにチームとしての確固たる信念があり、それをピッチ上で表現してくれればいいのだ。たとえ自分の好みと大きく乖離していても精一杯の声援を送ることができるのだから。

目先の勝敗のためだけでなく、日本サッカーの将来のためにも、ジーコには早く両目を開けて現状をしっかりみつめて欲しいと願うのである。
少しすっきりしたかも・・・。
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