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★ 日本1-0バーレーン(アウェー)
結果は1-0だったけど、最近の試合では可能性の高い決定機がずばぬけて多いゲームだったのではないだろうか。確かにもったいないシーンが多く3-0でもおかしくはなかった。久しぶりに「決定力不足」という言葉を使いたくなるような場面も多かったが、バーレーンの時間帯になったのは後半の半ば少しだけで内容的には完勝だったと思う。

試合は出だしからとにかくボールがテンポよく動き、そしてその流れが途切れず、日本がペースを握った。これが後半になって暑さに慣れているはずのバーレーンが先にバテテしまった大きな要因だろう。その流れを作ったのが鈴木に代わって1トップに入った柳沢だったと感じたが、印象的だったのが中盤の底に位置した中田からの縦パス。

柳沢らしいスペースへの動き出しとそれに呼応する中田英。その動きにバーレーンのDFがついていけず、中村・小笠原が面白いように攻撃に絡んだ。パスが通った数はそれほどれもないが、これまで縦に早い攻撃の少なかった日本のアクセントとなり、相手DFに脅威を与えていたと感じた。

ボールを操れる選手が流れの中で楽に前を向ければチャンスは広がる。中田、福西が押し上げ攻撃に分厚さがでれば、サイドも余裕を持ってボールを受けることができた。こうなってくるともう相乗効果で次から次へ可能性のあるプレーが生まれてくる。

例えばサイドに流れたがる中村の存在も、出来たスペースに誰かしら角を出すことでバーレーン守備陣をさらに混乱させていた(もちろん中央でのゴールへの意欲もよかった)。これまでは中央に枚数が足りずにその武器を生かせていなかったが、この日は間違いなく有力な攻撃の一つオプションになり得ていた。

結果的には、残念ながら多くの決定機を逃したのだけど、勝敗は別として(別に負けてよいわけじゃないですが)まずはこういう形を数多く見たかった。

そして象徴的だったのが得点シーン。柳沢が少し流れて作ったスペースに中田→中村→小笠原ときれいに1タッチでパスがつながる。しかもゴールの瞬間には小笠原の両サイドに選手が走りこんでいたから、バーレーンのDFも的が絞れずに対処が遅れた。ゴール前で実質的に1対1の戦いとなったこのチャンスを小笠原が冷静に決める。代表では久しぶりに見た美しいゴールシーンだった。

守備でも再三にわたり高い位置でボールを奪った。3人がかりでボールを奪うシーンも多々見られた。能動的な守備だからこそいい位置でボールを奪えるし、バーレーンは中盤が作れず速攻の形に持っていけない。まあやや行き当たりばったり的な感もなきにしもあらずだけど、「攻撃の起点となる守備」というシーンが数多く見られたのはよかったと思う。

とにかく今日の日本は前半からよく動いた。まだ今年に入って未体験の暑さ、ひと夏越して体が慣れていれば影響も少ないのだろうが、あの暑さの中で後半選手がへばったのは仕方ないと思う。この日のジーコは、中村、小笠原、柳沢と順に前線の選手を交代させたが、前半から縦横に動き回った選手達がバテテ交代するシーンはとても印象的だった。


実はリバポがCL優勝したので、久しぶりにNumberを買ってみた。肝心のリバポの記事はわずか3ページしかなく大半が代表に割かれ、「ジーコの覚悟」というインタビュー記事が載っているやつである。

そのインタビューの中でジーコは、「攻守のバランス」「メンタリティ」を強調しているのだが、これまでの代表の姿を見ていると少なからず失望した。就任時の公約(?)であったはずの「魅力的なフットボールを見せたい」という意欲はどこへいったのだ、そんなフットボールなら他の監督でも同じだしもっと洗練された姿が見れるはずだと感じたからである。

なぜジーコが小野の負傷にもかかわらず3-4-2-1に拘ったのかはわからない。だがジーコは、またしても賭け(ぶっつけ本番なのだからそういってよいと思う)に勝ってしまった。そして当初の想定メンバーとは違ったが、魅力的なフットボールの姿を少しだけ垣間見せてくれたのである。

自分はUAE戦後に「脱皮中」という表現を使った。常にこういう感じでゲームが運べるかどうかはまた別の問題であり、これからの戦いぶりを見てみないことには分からない。主力3選手が累積警告で欠場となる次の北朝鮮は、この点に注目してみたいと思っている。

実力的にはバーレーン戦に続いて当然に勝利を要求される相手。しかも予選突破がかかる大一番なのだから注目度も高くなる。願わくば昨日のようなフットボールでスカッと予選突破を決めてもらいたいのである。

#Numberの「勝利のための絶対条件」という記事にある武智さん(日経記者)の意見になるほどと思うことが多かったです。
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