こっそり、ひっそり、のんびりと・・・。
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★ うーん(日本0-1ウクライナ)
なんかジーコがレフェリーを痛烈に批判していたらしい。まあ笛はあからさまにホーム寄りだったけど。でもテレビで見る限りPKの場面は、相手が積極的に競ろうとしていないのだけど、確かに手は掛かっている。アウェーならばファールと判定されることもあるだろうな。中田浩の一発レッドもそうなんだけど、ホーム偏向の程度は別として、前半からのつまらないファールやカードの積み重ねがああいう結果を引き起こしたという見方も出来ないことはないんだよな。まあWCではここまで酷くはないだろうけど(笑)

でもそんなことより、2試合とも相手をほとんど崩せていないことの方に深刻さを感じてしまう。ジーコは、レフェリーの質をより問題視して忘れようとしているみたいだけど、そんなことでいいのか・・・。ラトビア戦は必然性を感じるゴールではなかったし、とくにウクライナ戦は決定機らしいものはなく、シュートはわずか4本で、枠内は1本だけ。これではいくらジーコがレフェリーを批判しても勝てないし、もしシュエフチェンコらレギュラーが揃ったウクライナなら、もっとはっきりした結果が出ていたのではなんて想像してしまう。

2試合を見た印象としては、中村(に限らず日本人選手)の単独トップ下は辛いかなと。守備的な3センターでもダイアモンド型でも3列目の選手を生かそうとするなら、前線の2列目までに基点を作りたい。ウクライナもラトビアも2トップに入る楔を徹底的につぶしに来ているのだから、2列目の選手がフォローに入るなり、局面を打開する必要がある。ところが中村が下がって(下がらされて)しまっては、FWは孤立するだけで、攻撃を形にする方が難しいのでは。

ビルドアップ時に2列目の中村が下がることによって中盤の展開力が増すというメリットはある。しかしその攻撃の多くは遅攻になってしまっていて、守備陣形を整えられ、きっちりゴール前を固められている。サイドを崩しても中央はFW2人に大男4人くらいで取り囲まれていては、惜しいシーンは期待できてもなかなかゴールまでは・・・。相手関係や展開があるので簡単に結論の出る問題でもないんだけど、この2試合、前線に有効な基点ができなかったことを考えると、もう少し前目のポジションでFWのフォローに入る動きが必要だったと言いたくなってしまう。

別に中村の責任だというわけではない。バイタルを離れてボールに触れたがるのは彼の特徴なんだけど(中盤の枚数が5枚の同数であっても彼はそういう動きをしただろうし)、そもそも守備戦術やゲームプランがしっかりしていないから、トップ下が守備に追われる状況に追い込まれている面もある。縦に早い攻撃から2列目がFWに直接絡んだり、サイドに展開する選択肢がなくなってしまっているから、細かいパスをつなぐ攻撃にウェイトがかかり過ぎている印象。これでは相手も守りやすかったと想像してしまう。

そしてよく書くことだけど、技術はあってもフィジカルで劣勢に立つ日本は、守備ラインが押し込まれてしまうと苦しい。退場で1枚少なくなってからは別として、どうもDFラインは後方への一方通行で、前に出る意識が低いように感じられる。ジーコは裏をとられるのを極端に嫌うようだけど、これではラインは下がるばかりで、日本の高さ不足を咎めやすくなってしまうし、一度そういう状況に陥るとなかなか流れを変えることができない原因の一つなのでは。

前線からのプレスのかけ方、ボールの奪いどころをはっきりさせないと、いくら中田英が「早い攻撃をする必要がある」と言っても絵に描いた餅にしか聞こえない。もっとラインを高く保ち、中盤の底の稲本や中田浩のところでボールを散らす展開にもっていく必要があるし、ビルドアップ時に両サイドが中盤の数的不利を解消するような絡み方も必要だと思う。速攻の意識は別として、現実には理想よりかなり低い位置でボールを奪って、そこからパスをつないで攻撃しようとしている。それでは中盤で相手のプレッシャーに引っかかるか、ゴール前に壁を築かれてしまっているかで、構造的にゴールしにくいフットボールをしているなあ・・・、そんな印象が強く残るのである。

■ DF
昨日の試合なんかはとくに個々の選手の頑張りには頭の下がる思い。でもウクライナのグダグダ感に助けられた面が強く、最後までDFラインとしての一体感を感じることがなかった。この点では、やはり宮本の存在は大きいということなのかな(4バックだと怖いけど)。

その中では、後半になってからの駒野のタイミングのよい飛び出しが印象に残った。欲を言えば、前半にもそういう動きを見せて欲しいし、もっとビルドアップに積極的に角を出して欲しい。ジーコは嫌がるかもしれないけど。

サントスは、守備を意識すると途端にプレーがちぐはぐになり、怖い選手ではなくなってしまうなぁ。明らかに左サイドを狙われている気がしたのは気のせいだろうか。少なくともアウェーや守備を重視するゲーム向きの選手ではないと思う。

村井の守備は、サントスよりは安心。1人少ない状況だったので、サイドのケアが遅れるのは仕方なかったのだろう。もう少し見てみたかったな。

■ MF
中村は、先に書いた通り。なぜ海外のクラブで2列目で起用されることが少ないかが端的に現れた内容だったと思う。ならば2列目を2人にするとか、2シャドーの一角に置くとかそれなりの戦術があると思っている。この日はマンマーク気味に来られて消えていたし。それと目一杯動き回って早々に消耗しているようでは、とてもゲームを任せることなんて出来やしないぞ。

中田浩は、2戦目の退場はともかく(親善試合で一発レッド喰らうほど悪意があったとは思えない)、ラトビア戦の終了間際のパスは、あの時間帯、あの局面で、あのパスを出してしまう感覚が理解できない(外側に勝負してアウトにする方がよっぽどまし)。もっとクレバーな選手だと思っていたんだけどな。SBのポジションを奪って欲しいし、展開力には期待しているのだけど、よいアピールが出来ずに終わってしまった。

稲本は、サイドの選手ではないと思う。代表では中盤の底がいいのだろうけど、フィジカルの強い相手にはトップ下でつぶれ役もいいのではなんて考えてしまう(まあ飛び出させた方が面白い選手だけど)。プレミアで戻りが遅いと批判されているけど、代表ではある程度マークを受け渡せる分だけ楽をしていたかと。徐々に運動量も増えてきたんだけど、まだまだ物足りない。

中田英は、周囲の選手が彼の意図を理解できるかにかかっていると思う。中田英の動きは自然なものであっても、周囲が反応できずに全体のバランスが崩れてしまう局面がまだまだある。2列目で使えばそういうリスクも減るだろうが、中村との縦の関係は信頼関係も生まれてきたようなので、このままで煮詰めていって欲しいなと。

松井は、中村のポジションを脅かせる潜在力を示したと思う。第2戦の起用は彼向きの場面ではなかったけれど、チームをよく活性化させていた。問題は第1戦で、中田英-中村ラインの衛星としての動きが中心で、ボールタッチの回数そのものが少なかった。松井も悪い出来ではなかったと思うが、小野であればどういう絡み方をしたのだろうか。

■ FW
1戦目はピッチコンディション、2戦目はレフェリーの影響はあったけど、2戦ともフィジカルで圧倒されたという印象。そしてトップ下がいなくなるもんだから完全に孤立していた。もっとチーム全体で崩さないとどうしようもないなぁ・・・と同情的。

高原は、2試合連続ゴールで余裕が感じられるようになってきた。でも以前ほど守備しなくなったなぁ。別にポジショニングは悪くないんだけど、形だけのプレッシャーというか、柳沢が気の毒なくらい守備してたのとは対照的だった(笑)

柳沢は、誰とでも合うというか最高のセカンドストライカーという面をコンスタントに発揮してくれる。彼の特徴であるスペースへの飛び出しをどう生かすか、この辺りはチーム全体で解決すべき点かな。

鈴木は、役割を果たしたと思う。1枚少なくなった時点で、徹底的に守って数少ないチャンスを生かそうというプランだったと想像するので。ただ11人揃っていたら、やはり攻撃面で物足りなく感じただろうとは思うけどw


それでジーコは、本番へのメンバーや戦術を固めているのだろうか。そろそろテストはおしまいにする時期だと思うのだけど。どうも毎試合、毎試合、目先の勝負に拘ってその辺りがおろそかになっている気がするんだけどな。来月のコートジボワール戦は、どんなメンバーで、どんな戦術で戦うのだろうか・・・。
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